女性労働問題研究会は、男女平等と均等待遇の実現、女性の解放をめざして労働と生活に関わる問題をジェンダーの視点から研究し、その成果を運動や実践に活かすことを目的としています.
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●『女性労働研究』第66号〈2022年3月30日発行〉発売中
コロナ禍と日韓女性労働者
―ー女性労働運動のニューウェ―ブーー
(巻頭)ジェンダーの視点からみた韓国における非正規雇用構造の変化 /横田 伸子
(特集1)コロナ禍で顕在化した女性労働-日韓の現状と分析
*女性を置き去りにした〈働き方改革〉とコロナ禍対策
/竹信 三恵子
*コロナ禍が浮き彫りにしたジェンダー視点の変革の必要性 /蓑輪 明子
*コロナパンデミック下で女性労働市場が受けた衝撃と政策対応 /ユン ジャヨン
*新型コロナパンデミックにおける韓国の女性労働運動 /チョ ソンジュ
(特集2)「フェミに生きる」が働き方を変える
「放送作家ユニオンの活動を通してみたコロナ時代の韓国女性労働現場/パリバゲット労組の闘い/女性非正規公務員と会計年度任用職員/俳優の労働権から考えるフリーランス問題・・・・他6人からの報告
(トピックス)
*ヤングケアラーはケアラーである前に成長過程にある子どもである /堀越 栄子

(巻頭)コロナ禍の女性労働とフリーランスの労働基本権
/竹信 三恵子
(特集)新型コロナと女性フリーランス〈雇われない働き方〉
〇コロナ禍でのメディア関連フリーランスの実態
-子どもをもつフリーランスを中心に― /杉村 和美
〇コロナ禍でのフリーランス俳優の実態 /森崎 めぐみ
〇生命保険業における営業職の雇用関係の形成
ー利害関係者の働きかけに注目して /金井 郁
(トピックス)
〇全国一律最賃1500円以上をめざす生協労連 /渡辺 利賀
〇新型コロナ禍における飲食店非正規労働者の労働運動の展開とその基礎 /栗原 耕平
〇北京+25+1を迎えてーJAWW NGOレポートとユース・レポート /小林 三津子 〇『災害対応力を強化する女性の視点ーー男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン』、 その先へ /秦 好子
★法廷から ★マイ・ストーリー ★書評 ★読書案内 ★文化レビュー ★地域・職場から ★女性労働この1年 ★『女性労働研究』総目次No.51~No.64 他
●日本学術会議会員任命拒否問題に関して人文社会系の学会が連絡会を立ち上げ、11月6日10:30から記者会見を行い、共同声明を発しました。当研究会は、社会政策関連学会協議会を通じて連絡会に参加し、共同声明に会として賛同いたしました。共同声明には104の学協会が参加、115の学協会が賛同しております。
●声明発表(2020年10月6日)
「日本学術会議」への学問の自由を侵害する政府の介入に抗議します
●『女性労働研究』第64号(2020年3月30日発行)販売中

『女性労働研究』第64号
(2020年3月30日発行)
「働き方改革」を超える
―ジェンダー平等に指針を定めて―
(巻頭) 国家戦略としての働き方改革と女性労働 /中野 麻美
(特集) 女性の労働時間と「働き方改革」
企業ファースト化する日本と女性の労働時間―過労死のジェンダー分析への試論としてー /竹信三恵子
女性教職員の実態からみる教職員の長時間過密労働 /山本乃里子
女性と副業―「仕事のかけもちアンケート」から見えてきた実態に関する分析― /飯島 裕子
ディーセントワークの実現にむけた賃金と労働時間の展望―SDGsとの関連で― /中澤 秀一
(特別企画)女性労働問題研究会創立70周年